積女アッサル九州 第四回 勉強会&茶話会に行って参りました。
建築積算業務を担う女性が集う勉強会です。
今回は、弊社専務 中久保が「鉄筋工事 積算」の勉強会の講師としてお呼び頂きました。
講習は1時間ほど、各段階での積算数量の違いがどうして出るのかを中心にお話をさせていただきました。 |
当日の様子 |
会場の様子です。 出席されているのは、積算協会の先生方と、設計事務所、ゼネコンなどで積算業務に就かれている方々です。(積女だけでなく男性の方もいらっしゃいました。) |
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参加させていただいてわかったこと
ひとつの建物が完成するまでに、沢山の業種と人が関わっていることは知っているつもりでしたが、その苦労をあらためて感じました。
例えば、建築に関わるひとを2つに分けるとすれば、設計者を含む建築主側(イメージする側)と、施工する業者側(形にする側)でしょうか。
講話のなかにもありましたが、同じ図面を見て積算していても、積算するひとによって数量や項目がおなじとは限らないし、机上と現場でも、それぞれ異なるものになる、それをいかに近づけていくか、ということ。 それぞれの立場で、なぜそうなのか、基準や、現状を十分に説明できる専門知識がとても大切ということ。 なにより、積算は、図面に描かれていないものを読み取るセンスと多様な知識が必要と言うこと。
こんな職業があって、沢山の女性が日々、働いていらっしゃるとは想像もしませんでした。
建築積算業務を担う女性のみなさまの苦労やがんばりがひしひしと伝わる、とても貴重な勉強会でした。
ありがとうございました。
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